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観葉植物の葉焼け、どうすればいい? 【対処と予防方法】

投稿日:2022年8月11日 /
更新日:2022年8月12日

 

こんにちは!ザ・スタイル ガーデンデザインの佐藤です。

梅雨が明けたと思ったらあっという間の真夏。猛暑日の連続にバテてしまいますよね。。

 

お家の観葉植物も、差し込む太陽の光や乾燥にじっと耐えている様子です。

 

よく見てみたら、「葉っぱが茶色くなってる!」「枯れちゃったかな!?」なんてことも多いこの時期。それは多くの場合、「葉焼け」です。

 

大事なお家のグリーンの心配をしなくて済むよう、対策をとっておきましょう。

 

この記事でわかること

  • なぜ葉焼けしたの?その原因とは。
  • 対処法と、今後の予防方法について

 

 

私はこれまで、約17年で2,800件を超えるお悩みに答えてきました。

もちろん、ほとんどが屋外の設計のお仕事ですが、時には室内やベランダの観葉植物についてご要望をいただくこともあります。

 

多いのは以下のような事です:

 

1.植え替えをして欲しい(鉢の根っこがパンパンになりすぎて)

2.天井にまで伸びてしまったので笑、剪定して欲しい

3.枯れてしまったかどうか、分からないので見て欲しい

 

3.については夏場が多く、中でも「葉が茶色くなってしまった(葉焼け)」「チリチリになってしまった」という事でご質問いただくことがあります。

 

今回は、そんな症状に至らないよう、またなってしまった時の対策と予防法について紹介したいと思います。

観葉植物の葉焼けの悩みを解決したい!と思う方は、ぜひご参考になさってくださいね。

 

 

 1.観葉植物の葉焼け、その原因とは

植物の葉焼けは、屋内の観葉植物・庭木ともに強い日差しに当たりすぎた事が原因です。
簡単に言えば、紫外線による人間の日焼けと似通って「葉っぱがヤケドした」と考えればイメージしやすいでしょう。

生物学的には、葉緑素が日光によって破壊された状態、といいます。

 

植物の葉っぱって、種類によって違いはありますがとても薄いものですよね。

これほど薄っぺらい体で、普段はお日様の力をいっぱいに受けて、効率よく光合成している訳ですが、さすがに強烈な光が長時間当たっているとヘコたれてしまいます。

 

また、植物は体内の温度上昇を葉からの「蒸散」によって緩和させていますが、暑すぎる環境に置かれると蒸散機能も低下して元気がなくなり、葉の変色原因につながる事もあるようです。

 

 

 2.葉焼けした部分はどうすればいい?

残念ながら、葉焼けした部分は元には戻りません。緑色の成分である葉緑素が強烈な日光で破壊されてしまったからです。

 

ですので、葉焼けしてしまった葉は、その元の部分(付け根)でハサミで切り落としましょう。

 

可哀想ではありますが、中途半端に残してしまうとそこに養分が取られ、植物の他の部分に行きづらくなります。葉焼けを見つけたら、すぐに対処するのがよいでしょう。

 

また、中には水切れが原因で枝ごと枯れてしまった部分もあるかもしれません。
その場合は、枝の根元で切り落としましょう。

 

 

 3.対策と今後の防止方法

お客様にお話を聞くと、「良かれと思って陽の当たる場所に置いたんだけど。。。」という結果が殆どです。

 

それは、植物達にお日さまをたっぷり当ててあげようと思われた優しさですね^ ^

 

とはいえ、近年の猛暑の連続。窓辺での日光の強さやベランダでの熱風の吹き具合は想像を超えています。

そこで、取れる対策としては:

 

①窓辺から少し離れた位置に置く

葉焼けの直接原因である、強い日差しから物理的に退避させるこの対策が、まずは1番です。

特に西日が当たるお部屋は、レースカーテン越しでもかなりの日差しと高温ですから、真夏はお部屋の内側に置くのが良いでしょう。

 

②ベランダの植物はシェードで日除けを

お部屋だけでなく、ベランダで多くの観葉植物や鉢植えの庭木を育てていらっしゃる方もいます。その場合は、①のように日差しや熱風は避けられませんね。

 

長年、ベランダに置かれているものはある程度耐性ができ、葉焼けもし難いですが、近年の猛暑には油断はできません。

 

できるだけ、直射日光が長時間当たらない場所に配置するか、シェードやよしずなどで日除けを行いましょう。

 

お庭の日除けについてはこちらの記事もご参照下さい:ラクにできるお庭の日除けで夏も快適に

 

③水やりに気をつける

強い日差しを避けられたとしても、水切れで葉っぱに水分が行き届かなくなり、葉焼けや枯れの原因になることが多くあります。鉢の土が乾いたら、水が鉢底から抜けるまでたっぷり水やりしましょう。

 

お部屋の中であれば、それほど頻繁な水やりは必要ありません。ただ、エアコンで空気が乾燥していますので、霧吹きで葉水をして潤いを保たせると生き生きしてきます。

 

ベランダの場合は、日中の時間は水がお湯のようになってしまい、また葉にかかった水玉がレンズ状になり葉を焼いてしまうので、夕方以降または早朝に水やりするようにしましょう。

 

 

まとめ

以上、観葉植物の葉焼けについてご説明してきました。
今回の記事をまとめてみます。

 

・葉焼けは、強い日差しに長時間当たってしまうのが原因。

 

・葉焼けが起きてしまった場合、変色した葉をカットするなど早めの対処が必要

 

・植物の置き場所に配慮したり、水やりに注意することで葉焼けは予防できる

 

 

 

いかがでしたか?

今回、「観葉植物」を一括りにしていますが、ご存知のように多種多様です。

暗いところが好きなもの、お日様がないと元気になれないもの。

葉っぱが薄いもの、厚いもの。

お水が好きなもの。乾燥が好きなもの。。。etc.

 

性質が違えば、管理方法も少し変わってきます。

最近は、専門店が増えていますので、分からない事はお店の方に聞けば喜んで教えてくれると思いますよ。

もちろん、私どもも多品種の仕入れ・植え替え・管理まで行っておりますのでお気軽にご相談ください。

 

お庭づくりの施工事例はこちらをご参照下さい「施工事例のページ」         

 

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