こんにちは!ザ・スタイル ガーデンデザインの佐藤です。
私たちは、八王子・町田・調布・相模原・湘南・横浜などの地域で、お庭や外構工事の設計・施工を専門に行っています。
外構工事を考えるとき、まず最初に思い浮かぶのが「どのようなスタイルにしようか?」ということではないでしょうか。外構は、家の第一印象を大きく左右するだけでなく、日々の暮らしの快適さやプライバシー、防犯性にも深く関わってきます。
今回は、今人気の外構スタイルである「オープン外構」「クローズド外構」「セミクローズド外構」の3つを徹底比較し、それぞれのメリット・デメリットを分かりやすく解説します。
ご自身のライフスタイルや理想の暮らしに合わせて、最適な外構スタイルを見つけるためのヒントとしてお役立てください。
外構スタイルを分ける3つのタイプ
外構スタイルは、主に敷地と道路の境界線をどのように扱うかによって、以下の3つに分けられます。
1. オープン外構
特徴:塀やフェンス、門扉をほとんど設けず、敷地を開放的に見せるスタイルです。
メリット
・開放感がある:視界を遮るものが少ないため、敷地が広く感じられます。
・コストを抑えられる:塀やフェンスなどの構造物が少ないため、工事費用を安く抑えることができます。
・見通しが良く防犯性が高い:敷地全体が見渡せるため、不審者が隠れる場所が少なく、犯罪を deterrent する効果が期待できます。
・近隣とのコミュニケーションが生まれる:開放的な空間は、近所の人との挨拶や交流がしやすくなります。
デメリット
・プライバシーが確保しにくい:道路や隣家からの視線が気になる場合があります。
・子どもやペットの飛び出しリスク:道路との境界が曖昧なため、子どもやペットが飛び出してしまう危険性があります。
2. クローズド外構
特徴:高い塀やフェンス、門扉などで敷地を完全に囲い、外部との境界を明確にするスタイルです。
メリット
・高いプライバシー保護:外部からの視線を完全に遮断し、プライベートな空間を守ることができます。
・優れた防犯性:侵入者が敷地内に入りにくく、セキュリティが強化されます。
・子どもやペットの安全確保:敷地内から外への飛び出しを防ぐことができます。
・重厚感と高級感:塀や門扉をデザインすることで、家全体に重厚で品格のある印象を与えます。
デメリット
・費用が高くなる:塀やフェンスの設置に多くの資材と費用がかかります。
・閉塞感がある:特に敷地が狭い場合、圧迫感を感じることがあります。
・死角ができやすい:塀やフェンスが高いため、侵入された場合の死角ができやすくなります。
3. セミクローズド外構
特徴:オープン外構とクローズ外構の「いいとこ取り」をしたスタイルです。必要な部分だけ目隠しフェンスや門扉を設置し、開放感とプライバシーを両立させます。
メリット
・バランスの取れたデザイン:開放感とプライバシー保護、防犯性をバランス良く実現できます。
・コストパフォーマンス:クローズ外構より費用を抑えつつ、高いデザイン性を追求できます。
・柔軟な設計:リビングや庭など、プライバシーを確保したい部分だけを囲い、駐車場や玄関アプローチは開放的にするなど、自由な設計が可能です。
デメリット
・中途半端な印象になる可能性:計画が不十分だと、オープンともクローズとも言えない、まとまりのない印象になってしまうことがあります。
あなたに合った外構スタイルの選び方
どの外構スタイルが最適かは、ご自身のライフスタイルや家族構成、敷地の条件によって異なります。
・開放的な暮らしを重視する方:オープン外構がおすすめです。
・プライバシーや防犯性を最優先する方:クローズ外構が適しています。
・どちらも妥協したくない方:セミクローズ外構で、バランスの取れた理想の空間を目指しましょう。
まとめ:プロに相談して理想の外構を実現
外構スタイルは、家の「顔」であるだけでなく、住み心地を左右する重要な要素です。今回ご紹介した3つのスタイルを参考に、ご自身の理想の暮らしを想像してみてください。
「どのスタイルがうちの家には合うのだろう?」「具体的なプランが知りたい」という方は、ぜひ私たちにご相談ください。
八王子・多摩・相模原の地域特性やお客様のご要望に合わせて、最適な外構スタイルとプランをご提案いたします。
外構工事に関するご相談は、ぜひザ・スタイル ガーデンデザインにご相談ください。