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ガーデン・エクステリア設計施工、メンテナンス
南大沢店・橋本店・相模原店

外構工事で後悔しない!絶対知っておくべき8つの落とし穴と対策

投稿日:2025年7月15日

こんにちは!ザ・スタイル ガーデンデザインの佐藤です。私たちは八王子・町田・調布など東京多摩エリアや、相模原・湘南・横浜を中心に、お庭のリフォームや新築外構の設計・施工を専門に行っています。

 

外構工事は、見た目の美しさだけでなく、暮らしやすさや家族の快適性にも大きく関わってくる重要なプロジェクトと言えます。

しかし、多くの方が外構工事を経験するのは人生で1〜2回。知識不足や準備不足から「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまうケースも少なくありません。

 

そこで今回は、外構のプロとして実際の現場でよく耳にする失敗例と、そうならないための具体的な対策を8つの視点から丁寧に解説します。

これを読むことで、理想的な外構・エクステリアを無理なく、そして後悔なく実現できる力が身につきますよ。

外構やエクステリア、お庭のリフォームを検討中の方は、ぜひ参考にして下さいね。

 

1. 動線計画を考えていない

毎日の暮らしで欠かせないのが動線です。玄関から駐車場、物置、庭、ゴミ置き場などの移動ルートがスムーズでないと、日々の生活でストレスが生まれます。特に雨の日や夜間、重い荷物を運ぶ場面などでは動線の良し悪しがはっきりと分かります。

 

また、来客動線も重要です。宅配の受け取りや来客時の対応がしやすいように、門柱やポスト、インターホンの位置もしっかり計画しておきましょう。小さな不便の積み重ねが大きな後悔につながるため、設計段階からプロと一緒にシミュレーションすることが大切です。

 

2. 見た目だけで素材を選ぶ

素敵なデザインに惹かれて素材を選んだものの、「思っていたよりも滑りやすかった」「すぐに色あせてしまった」といった後悔の声も少なくありません。

見た目の美しさは大切ですが、機能性や耐久性を軽視するとメンテナンスが増えたり、寿命が短くなったりします。

 

たとえば、天然木のデッキは風合いが魅力ですが、年1回の塗装や防腐処理が必要です。一方で、樹脂製や人工木はメンテナンス性に優れ、見た目も自然素材に近づいています。

日当たり・風通し・雨の影響など敷地条件を考慮して、素材を選ぶことが後悔を防ぐカギです。

 

3. 高低差・敷地条件を考慮しない

「平坦な土地だから大丈夫」と思っていても、実際には目に見えない傾斜や排水の流れ、地盤の状態がトラブルの原因になることがあります。

特に大雨の際に排水不良が原因で庭が水浸しになったり、砂利や土が流れてしまったというケースは多く見受けられます。

 

擁壁工事や排水計画はコストもかかるため後回しにされがちですが、後から対応すると二度手間になり、結果として予算超過につながります。

事前に現地調査をしっかり行い、必要な工事内容を明確にしておくことで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。

 

4. 隣地との境界トラブル

外構工事で最も気をつけたいのが「越境」です。フェンスやブロック塀などを境界線ギリギリに建ててしまうと、後々「越境している」「日当たりが悪くなった」などのトラブルに発展することがあります。最悪の場合、撤去や損害賠償が発生することも。

 

トラブルを防ぐためにも、工事前に測量を行い、敷地境界を明確にすることが重要です。

また、隣接住民への配慮として、必要であれば一言ご挨拶を入れるのも良い印象につながります。地域密着型の施工会社であれば、こうした配慮もしっかりサポートしてくれます。

 

5. 目隠し・プライバシー対策が不十分

せっかくリビングやウッドデッキをつくっても、周囲からの視線が気になって活用できないというのはよくあるパターンです。フェンスや植栽を活用して、プライバシーを守る工夫が必要です。

 

特にポイントとなるのが「高さ」と「透け感」。必要以上に高すぎると圧迫感が出てしまい、風通しや採光を妨げる原因にもなります。

周囲の視線の角度や高さを考慮して、程よい隙間のあるフェンスや常緑樹を使って視線をコントロールするのがプロの技です。

 

6. メンテナンスを考えていない

外構は完成して終わりではありません。長く快適に使い続けるためには、適切なメンテナンスを前提とした設計が欠かせません。

たとえば、草むしりが大変な庭なら防草シートや人工芝の導入を検討したり、落ち葉が溜まりにくい構造にしたりといった工夫が可能です。

 

また、高所にある照明や雨樋、植栽の剪定など、将来的に誰がどのように管理するのかも考えておくことが大切です。

共働き世帯やシニア世代など、それぞれのライフスタイルに合わせた“続けられる庭づくり”を目指しましょう。

 

7. 法規制や地域ルールの確認不足

意外と見落とされがちなのが、建築基準法や各自治体の条例・景観ガイドラインなどの法的制限です。

たとえば、高さ制限・境界からの後退距離・ブロック塀の構造基準などが地域によって定められています。

 

特に新築住宅や再開発地域では規制が厳しく、「一部やり直し」や「工事ストップ」といった事態も起こり得ます。

経験豊富な施工会社なら、事前の申請や調査も含めて対応してくれるので安心です。自己判断せず、専門家に相談しましょう。

 

8. 業者選びを安さだけで決める

外構工事は高額になりやすいからこそ、つい「安い見積もり」に惹かれてしまいがちです。

しかし、極端に安い場合は「材料の質を落としている」「保証がない」「下請け任せ」など、見えない部分でコストを削っている可能性があります。

 

業者選びでは、価格はもちろんのこと、提案内容の質、過去の施工実績、担当者の対応力、アフターサービスの有無など、総合的に判断することが大切です。

 

「一度で終わらない関係性」を築けるパートナーを選ぶことが、長く安心して暮らせる外構につながります。

 

まとめ:外構工事の成功は全体を見渡せるプロとの信頼の積み重ねが大切

外構工事は、住宅と暮らしをつなぐ「縁の下の力持ち」のような存在です。

見た目の美しさだけでなく、機能性や安全性、使い勝手まで考慮した設計・施工を行うことで、日々の暮らしがより豊かになります。

 

そのためには、全体を見渡せるプロとのパートナーシップが非常に重要と言えます。彼らと互いに信頼を重ね、今回ご紹介した8つの落とし穴とその対策を意識することで、理想の外構を無理なく、そして後悔なく実現することができるでしょう。

 

私たちザ・スタイル ガーデンデザインでは、丁寧なヒアリングと豊富な実績をもとに、お客様一人ひとりに合ったご提案をいたします。後悔しない外構工事を実現するために、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

 

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