こんにちは!ザ・スタイル ガーデンデザインの佐藤です。私たちは八王子・町田・調布など東京多摩、相模原・湘南・横浜エリアを中心に、お庭や外構リフォーム、新築外構工事を専門に行っています。
「周囲の視線が気になる」「庭でゆっくりくつろげない」そんなお悩みを解決するのが目隠しフェンス。時々、後付けやDIYのご相談を受けますが、設置するにはコツがあります。
今回は、プロ目線で失敗しない目隠しフェンス設置のポイントを分かりやすくご紹介しますので、目隠フェンスをご検討中の方は是非参考にしてみて下さいね。
目次
1. 目隠しフェンスの種類を知ろう
目隠しフェンスにはさまざまな種類がありますが、主な素材と特徴は次の通りです。
- ・アルミ製: 軽量で耐久性◎、モダンな印象
- ・樹脂製: メンテナンスが簡単、ナチュラルな風合い
- ・木製: 自然素材の温かみ、定期的な手入れが必要
- ・複合素材: 木調の美しさと耐久性を両立
設置場所や周りとの調和、お好みに合わせて最適な素材を選ぶことが失敗しない秘訣です。
2. 後付け設置のメリットと注意点
後付けの目隠しフェンスは「必要なタイミング」や「必要な規模」で設置できるのが利点ですね。ただし、
- ・基礎の強度確認
- ・既存構造物とのバランス
- ・風圧や耐久性の確保
このような点を押さえないと、ぐらつきや倒壊のリスクがあります。プロに下地の強度確認をしてもらうのが安心ですね。
3. DIYでの設置ポイント
DIYで目隠しフェンスを設置する場合、以下の準備が重要です。
- ・水平・垂直を正確に取る道具(水平器・水糸)
- ・強度のある基礎(コンクリート・ブロック等)
- ・施工説明書をよく読む
初心者でも簡単なフェンスキットが販売されていますが、基礎工事だけはプロに依頼するケースも多いです。それだけ基礎は難しく、大切なんですね。
4. 目隠しフェンスの高さと配置のコツ
目隠し効果を得るには高さと配置が重要です。
- ・地面から1.6m~2.0m程度まで(庭面に立った時の目線が隠れる程度)が目安
- ・リビング窓やウッドデッキ周辺を重点的に
- ・敷地境界ギリギリではなく余裕を持たせる
必要以上に高くすると圧迫感が出るため、バランスの良い設計が大切です。
5. 法規制や隣地への配慮も忘れずに
フェンス設置には建築基準法や市区町村の条例が関わる場合があります。また、
- ・隣地への越境防止
- ・日照や風通しへの配慮
このようなマナーを守らないと、ご近所トラブルにつながることも。事前確認が不可欠です。
まとめ:快適な庭づくりは目隠しフェンスから
目隠しフェンスは視線を遮るだけでなく、庭の雰囲気を高め、安心・快適な住まいを実現します。ただし、設置には正しい知識と準備が必要ですので、不安なときはプロに相談してみて下さいね。
私たちザ・スタイル ガーデンデザインでは、後付けやDIYのアドバイスからプロによる本格施工まで幅広く対応しています。理想の庭空間を一緒に叶えましょう。お気軽にご相談ください。