こんにちは!ザ・スタイル ガーデンデザインの佐藤です。
私たちは、八王子、町田、調布などの東京多摩エリアや、相模原、湘南、横浜の神奈川エリアで、お庭のリフォームや新築外構のデザイン・設計・施工を専門としています。
さて、目隠しフェンスを設置しようと思ったら、「自分でDIY?それとも業者に依頼?」…悩みますよね。
今回は、DIYとプロ業者の比較ポイント10項目をわかりやすく解説し、後悔しない選び方をサポートします。ぜひ、目隠しフェンスを考える際の参考にしてみて下さいね。
目次
1. コスト比較:材料費と工賃の違い
DIYなら材料費のみで工賃ゼロ、業者は材料+人件費+保証費用がかかります。
DIYの場合、ホームセンターやネット通販で資材を揃えれば、工賃がかからずコストを抑えることができます。ただし、道具を持っていない場合は追加出費も考慮が必要です。一方、業者に依頼すれば初期費用は高くなりますが、プロによる正確な施工と保証が含まれるため、長期的には安心感があります。
2. スキルと時間:あなたのレベルに合う方法は?
DIYは自分の手で作る楽しさがありますが、水平取りやコンクリート基礎づくりなど、技術的に難しい作業も含まれます。特に初めての方にとっては、作業工程の多さや想定外のトラブルに対応できるかがポイントです。業者は経験豊富で、短期間かつ正確に仕上げてくれるため、時間を節約したい方に向いています。
3. デザイン性と仕上がりの質
DIYでも工夫次第でおしゃれなフェンスを作ることは可能ですが、細部の仕上がりや統一感には差が出やすいです。プロの施工では、住宅の外観や庭全体のバランスを考慮したデザイン提案が可能で、完成後の美しさが違います。フェンスは長期間設置するものなので、見た目の満足度はとても重要な要素です。
4. 素材選び:木材・金属・樹脂、どれがいい?
素材によって耐久性、コスト、メンテナンスが変わります。
木材はナチュラルであたたかみがありますが、雨風にさらされると腐食しやすいため、防腐処理や定期メンテナンスが必須です。樹脂系フェンスは耐久性が高くメンテナンスも楽で、近年人気が高まっています。金属製(アルミやスチール)はシャープな印象で防犯性にも優れますが、コストが高くなる傾向があります。
5. 法規制・許可の確認
フェンスの高さや位置には建築基準法や地域の条例が関わることがあり、知らずに設置すると違法となる場合があります。特に隣地との境界付近に設置する場合は、トラブル防止のためにも事前確認が重要です。業者に依頼すれば、必要な法規制のチェックや役所への届け出も代行してくれるため安心です。
6. アフター保証とメンテナンス
DIYで設置した場合、不具合が出たときはすべて自己責任で対応しなければなりません。対して業者施工では、一定期間の保証がついていることが多く、施工後の不具合にも対応してもらえる安心感があります。さらに、メンテナンスのアドバイスや定期点検をしてくれるところもあり、長期的に見てメリットは大きいです。
7. 天候や施工環境の影響
屋外作業のため、天候による影響は避けられません。DIYの場合、急な雨や強風で作業が中断されると完成が大幅に遅れる可能性があります。また、風で資材が倒れたり、乾燥不十分で施工不良になるリスクもあります。業者は天候の予測や対応ノウハウがあるため、天候に左右されにくい計画と安全な作業が可能です。
8. ツールと機材の準備
DIYではノコギリや電動ドライバー、水平器など、さまざまな工具が必要になります。これらを新たに購入する場合、意外と費用がかさむことも。また、機材を使いこなすには練習や経験が必要です。一方で、業者は専用の道具を持ち込み、効率よく作業を進めてくれるため、準備の手間やストレスが少なくて済みます。
9. 安全対策:ケガや事故のリスク
DIY中のケガは意外と多く、特に電動工具の使用や高所作業には注意が必要です。作業環境や体調によっては思わぬ事故につながることも。業者は安全教育を受けたスタッフが対応し、必要な保険も整備されています。万が一のトラブルにも対応できる体制があるため、安全面ではプロに軍配が上がります。
10. 時間対効果とライフスタイル
DIYは完成までに週末ごとに作業を進めることが多く、生活スケジュールに合わせて取り組める反面、時間がかかるというデメリットがあります。仕事や子育てなどで忙しい方にとっては負担になりかねません。業者なら数日〜1週間程度で完了することが多く、スピーディーに快適な空間を手に入れることができます。
まとめ:自分に合う選び方を!
DIYは「自分で手をかけて作りたい」「コストを抑えたい」という方に適しています。一方で、仕上がりの美しさやスピード、安全性を重視するなら業者への依頼が安心です。
どちらにもメリット・デメリットがあるため、この記事で紹介した10のポイントを踏まえて、ライフスタイルや予算に合った選択をしましょう。