こんにちは!ザ・スタイル ガーデンデザインの佐藤です。
私たちは、八王子・町田・調布など東京の多摩エリアや、相模原・湘南・横浜など神奈川エリアでお庭のリフォームや新築外構のデザイン・設計・施工を行っております。
お庭は家族や友人と過ごす安息の場所であり、また家の外観を美しく演出する大切な要素です。
ただ、自由に庭を楽しむためにはプライバシーの確保がとても重要。
そこで多く用いられるのが目隠しフェンスであり、種類や素材も数多く使いやすいアイテムです。
しかし、お庭の目隠し効果をより高めたり景観を良くする場合に「壁(ウォール)」を用いるのもおすすめです。
そこで今回は、庭の目隠しとして役立つ壁に焦点を当て、例として塗り壁、石積み(石積み調含む)、パネル組み立て式の3種類の壁について、それぞれの特徴をご紹介したいと思います。
目次
1. お庭の目隠し壁の種類
1.1 塗り壁タイプ
塗り壁は、その名の通り壁に塗料を塗ったもので、下地はブロックなどコンクリート素材が一般的です。塗装面の仕上げ模様や色を自由に選ぶことができ、シンプルですが手作業ならではの温かみがあります。将来塗り替えもできますので、色を変えてイメージチェンジすることもできます。
1.2 石積みタイプ
石積調の壁は、天然石や人造石を用いて作られ、豪華で高級感のある印象を与えます。石積調の壁は個性的なデザインが可能で、また自然の風合いを生かすことができます。
1.3 パネル組み立て式
軽量ボード製の壁は、その名前が示す通り、軽量で施工性の良さが特徴。ブロックで建てられない高さの壁を作ることも可能です。
表面の仕上げは塗り壁、タイル貼りなどブロックと同様に色々なことができ、ポストや照明の埋め込みも可能です。背の高い目隠しが必要な方や、モダンな印象が好きな方におすすめです。
2. 各壁の特徴
2.1 塗り壁
塗り壁の最大の利点は、そのデザインの自由度の高さです。色や質感を自由に選べますので、自分の庭にピッタリの壁を作ることができます。また、耐久性もあり、適切なメンテナンスで長年美しさを保つことができます。
2.2 石積み壁
石積みや石積み調の壁の利点は、豪華で高級感のある見た目です。自然の風合いを取り入れたデザインは、庭の雰囲気を引き立てます。また、耐久性があり、汚れも目立ちにくく、風雨にも強いのが特徴です。
2.3 パネル組み立て式
最大の利点は、軽量のため高さのある壁を建てられること。表面にもブロック同様にタイルなど貼り付けて遜色ない仕上げが可能です。また、撤去もコンクリートと比べ比較的しやすいと言えます。
3. 選び方のポイント
3.1 自身のニーズと条件の確認
壁を選ぶ際は、自分の庭のサイズ、目隠しの必要性、予算、そして質感に対する自分の好みなどを確認しましょう。これらの要素を踏まえて、最適な壁を選ぶことが大切です。
3.2 壁選びの要素と考慮すべき点
壁選びの要素としては、耐久性、デザイン、コスト、設置条件などが挙げられます。それぞれのタイプには特徴がありますので、これらを踏まえた上で、自分のニーズに最も合った壁を選ぶことが重要です。専門家に相談したり、施工例や素材を見せてもらうのも肝心です。
4. まとめ
壁によるお庭の目隠しは、プライバシーを確保するだけでなく、庭を美しく演出するための効果的で上級のテクニックです。
今回は、塗り壁、石積調、軽量ボード製の3種類の壁について、それぞれの特徴と選び方のポイントをご紹介しました。
これらを参考に、あなたの庭に最適な壁を見つけてみてください。自分だけの素敵な庭を作るための一歩となることでしょう。