こんにちは!ザ・スタイル ガーデンデザインの佐藤です。
私たちは、八王子・町田・調布など東京の多摩エリアや、相模原・湘南・横浜など神奈川エリアでお庭のリフォームや新築外構のデザイン・設計・施工を行っております。
さて、思い描いていた庭は、リラックスしたり、友人を招いたり、自然を楽しむための場所だったと思いますが現実はいかがでしょうか?
庭木の手入れや土の飛散による掃除の手間が増えてしまうと、お庭を楽しめなくなり、距離を置くようになってしまうかもしれません。
そこで今回は、庭木のメンテナンスの手間を軽減し、より快適に庭を楽しむための効率的なポイ
ントをご紹介します。
お庭のリフォームをご検討中の方は、ぜひご参考にしてみて下さいね。
目次
1.お困りごとの整理:お庭の管理を軽減したいあなたへ
お庭リフォームの優先度を知る
お庭の管理が大変な一因として、庭木の手間が挙げられます。
庭木は季節によりメンテナンスが必要となり、その手間が負担となることもあります。
加えて、土のままの庭は雨天時に泥が飛び散ったり、乾燥時には土埃が舞って窓ガラスや外壁を汚すことも。
そこでまず、これらの課題をリストアップし、どの問題を優先的に解決したいか決めましょう。
これが、効率的なお庭リフォーム計画の第一歩となります。
2.問題解決後のイメージ:あなたの理想の庭生活
お庭の理想の使い方・イメージを持つ
問題が解決し、メンテナンスが効率的な庭に変わったら、どのように庭で過ごしたいですか?
読書を楽しむ静かな空間として使うのか、家族や友人を招いてのバーベキューなどアウトドア活動の場とするのか。
また、庭木の存在感はどの程度が理想的でしょうか?
無理なく維持できる庭木のボリュームをイメージすることも大切です。
これらの要望やイメージを整理し、失敗のないお庭リフォームを実現しましょう。
3.庭メンテナンスの手間を軽減する、理想の構成比
舗装面と植栽面を効果的に配分する
庭木のメンテナンスが負担に感じる場合、舗装資材を活用する施工方法がおすすめです。舗装資材を使用すれば、庭の土の飛散を防ぎつつ、庭木のメンテナンスも管理しやすくなります。
舗装資材としては主に以下のようなものがあります。
・タイル貼り
・自然石貼り
・インターロッキングやレンガ
・防草シート+砂利
・人工芝
一般的な戸建住宅のお庭でおすすめの構成は、
「植栽(=土面や芝)を3割程度に、残り7割程度を舗装資材にする」というものです。
この比率ならば、庭木の存在感・季節感を維持しつつ、メンテナンスの手間も軽減できます。
4.理想のお庭リフォームへの近道:プロに任せるのも
ガーデンデザイナーの経験とアイディアに頼るのも有り
お庭のリフォームを行うには、様々な素材とその特性、組み合わせ方や形状など、かなり多くの要素が絡み合います。そのため、これらを考える際は、プロのガーデンデザイナーに相談することをおすすめします。
ガーデンデザイナーは、様々な条件のお庭を数百、数千件見てきていますので、解決方法もあなたの想像を超えるほどの数を持っています。あれこれ悩むより、腑に落ちるような答えが見つかると思いますよ。
ただし、どのように庭を使いたいか、どの程度の庭木の存在感を求めているかなど、あなたの要望やイメージは明確に伝えることが重要です。
5.まとめ:理想の庭リフォームを実現しましょう
情報に惑わされず、本当の問題点整理とイメージを大切に
庭木のメンテナンスが負担と感じているあなたにとって、舗装面とのバランスを考慮したお庭へのリフォームは、手間を軽減し、より快適に庭を楽しむための効果的な手段となるでしょう。
重要なポイントは、現状の課題を整理し、理想の庭生活をイメージすることです。
昨今、大量の情報が目に入りますが、お庭の条件や環境はそれぞれ異なりますので「あ、いいな」と思っても取り入れられるかは別問題。
ただ、見極めは難しいので困ったらプロのガーデンデザイナーに相談してみてください。
このように、イメージに合わせて庭のリフォーム計画を進めていくことで、庭木の存在感を維持しつつ、メンテナンスの手間を大幅に軽減することが可能となります。
以上、あなたの理想のお庭リフォームを実現するためのポイントをご紹介しました。
お庭の管理の手間から解放され、あなたらしいお庭生活を楽しんでみてくださいね。