こんにちは!ザ・スタイル ガーデンデザインの佐藤です。
私たちは、八王子・町田・調布など東京の多摩エリアや、相模原・湘南・横浜など神奈川エリアでお庭のリフォームや新築外構のデザイン・設計・施工を行っております。
東京ではソメイヨシノが記録的な早さで開花し、だいぶ暖かくなってきましたね。
これからの気持ち良い季節に向けて、お庭のリフォームのご相談を数多く頂いております。
そこで今回は、春からのお庭づくりに知っておくと良いことをお伝えしたいと思います。
この記事でわかること
- お庭リフォームで差が出る、知っておきたいポイント
昨今は情報が溢れすぎて、何が正解か分からなくなってしまった。。。という声もよく聞きます。そんな方は特に、参考にしてみて下さいね。
押さえておきたいポイント
時々、ご相談に来られて「ウッドデッキを幅〇m、奥行き□mで」「ここの部分は人工芝で」・・・と内容や配置をはっきり決めてお話を始める方がいらっしゃいます。
ただお庭の場合、室内の家具などと違い自由に置いたり動かしたりできないので、最初が肝心。
何をどんな寸法で作る、という以前にチェックすべきポイントがあり、かなり慎重に検討しないと良い結果になりません。
最後にもお伝えしますが、適切な配置、寸法、素材等の案はまずは私たち専門家に委ねていただくと良いと思いますよ(もちろん、相談しながら煮詰めていきます^ ^)
お客様には、以下のポイントでご検討を始めていただければ、完成度に差が出ると思います。
(1)優先順位を決める
「庭でプールを楽しみたい」「雨でも洗濯物を干したい」「手入れを楽にしたい」「お花いっぱいの花壇が欲しい」等々、まずはご家族内で希望をいっぱい出してみてください。
まずは実際のライフスタイルや家族構成などを考慮して優先順位をイメージしてみましょう。
意外と、ご家族それぞれ全然違う希望を持っていたりします。
最初に確定しておく必要はありませんが、意見を出し合って方向性を思い描く事が大事です。
(2)植栽(=土面)の割合を考える
植栽は生き物である以上、継続的なお手入れが必要です。
お客様がどのくらい時間をかけられるか、プロに頼む場合の頻度や金額に無理はないかなど、将来のライフステージもしっかりイメージしておくべき項目です。
(3)動線・目線(いろいろな視点から)
道路から玄関までのアプローチに無理はありませんか?また、リビングやお庭にいる時の目線は気になりませんか?
これもご家族それぞれで感じ方が異なることが多いものです。
いつもの動線上を意識的に歩いてみたり、お部屋やお庭での視線をあらためて観察すると、
発見があると思いますよ。
(4)不便・不安なところをリストアップ
レンガ敷きがガタガタしてつまずきやすくなっていたり、フェンスがぐらついていたりするとこ
ろはありませんか?
また、段差が大きくて昇り降りが大変な所やつまづきそうになる箇所など、なんとなく気になっていた部分があると思います。
そういうところの解決は、全体的なデザインで考えると無駄なく出来ますので、気づいたところはデザイナーに伝えて下さいね。リフォームで、お庭をもっと安心・便利にしましょう。
(5)ご予算
金額は全く見当つかない。。。という方が多いですが、それでも「だいたいこの位だったらやってみようかな」という数字は頭にあるのではないでしょうか。
とはいえ、何がどのように出来るか分からない段階ではっきり金額を決めるのは至難の業。
ご相談の際は、概要としてどんな事が、概算どのくらいで出来るかをデザイナーに説明してもらいましょう。
その上で、ご予算・優先順位などを加味してご判断いただければ、中身も金額もご希望とギャップの少ないものになります。
(6)デザイン
以外に思われるかもしれませんが、(形としての)デザインは最後です。
上記のポイント(1)〜(5)、それ以上の情報から、「キレイで」「使い易く」「お手入れしやすい」デザインにまとめるのは、専門知識や経験が必要です。
まずは私たちデザイナーが作成するベース案をもとに、相談しながら作り上げていくのが良いでしょう。
ですので、ご検討を始められる際は最終的なカタチはあまり意識せず、私たちに委ねていただければと思います。
以上、春のお庭リフォームで大切なポイントをお伝えしてきました。
相談される業者のタイプは色々で、あなたのニーズにフィットするかの見極めはちょっと難しいかもしれませんが、上記ポイントについてしっかり話ができるかどうかが1つの判断ポイントになるかと思います。
逆に「どんな形にしたいですか?」等とお客様任せにする会社・担当者は希望が伝わりにくいのでやめたほうがいいと思います(営業と設計が分離している会社はこの形です)。
成功するお庭づくりは、言ってみれば問題解決力にかかっています。
「なんとなくかっこいい」とか「ネットで見た同じものが欲しい」ではうまくいきません。
失敗ややり直しを避けるには、デザイン含めて、結局プロに相談するのがおすすめです^ ^
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