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ウッドデッキの素材選びで迷っていませんか?『種類や特徴が分かる』

投稿日:2023年2月23日 /
更新日:2023年2月23日

ウッドデッキ作りをご検討中の方へ。素材の種類と特徴

こんにちは!ザ・スタイル ガーデンデザインの佐藤です。

八王子・町田などの多摩エリアや、相模原・湘南・横浜など神奈川エリアでお庭のリフォームや新築外構の設計・施工を行っております。

 

今回は、ウッドデッキの素材についてお伝えします。

樹脂や、木材、人工木など、調べると色々なワードが出てくると思いますが、初めての方には違いがよく分かりませんよね。

 

そこで、いまご計画中のお庭づくりに役立つウッドデッキの素材の違いや特長をご紹介します。

せっかくウッドデッキを作るなら、素材のことも良く知っておいたほうが後悔が少ないです。

 

ご検討中の方は、予備知識として是非ご参照ください^ ^

 

この記事でわかること

  • ウッドデッキの素材の種類と特徴、選び方が分かる

 

 

まずは主な素材の特徴と、メリット・デメリットについてです。

 

1.樹脂製(人工木製)

LIXIL樹ら楽ステージデッキ ココマに使用

床板は樹脂(プラスチック)と木粉を混ぜ合わせた素材でできています。

一方で、外から見えない柱や固定金具などの構造的部分はアルミ部品が使われています。

 

木の粉が入っているため、デッキ表面は意外と優しい手触りに。見た目も優しい印象です。

大きさや形状によって差異はありますが、価格は天然木材ハードウッドと同クラスと考えてよいでしょう。

 

 (1)メリット

・シロアリに強く、湿気を吸わないため腐食が殆どない。

・ささくれや反りが殆ど出ず、劣化が少ない。

・紫外線などによる変色も殆ど目立たず、元々の色が維持されやすい。

・塗り替えの必要がないので維持コスト・手間が殆どかからない。

・色のバリエーションが豊富にある。

 

 (2)デメリット   

・天然木材の質感や香りが無い。

・夏場、熱を吸収して熱くなりやすい。

・規格上、特殊な形状に対応出来ない場合がある。

 

2.天然木材(ハードウッド)

組織が非常に密で細かくなっていて、文字通り「硬い」木材です。

水分を吸収しにくい特性から、腐食やシロアリなどに強く、塗装など無しでも条件が良ければ数十年は持つという耐久性があります。

大きさや形状によって±はありますが、価格は樹脂製と同クラス。

代表的なハードウッド: 「ウリン」 「イタウバ」 「イペ」「セランガンバツ」 

 

  (1)メリット

・シロアリや腐食に強く、耐久性が高い。

・無塗装で使用できる(塗り替えの手間・コストがかからない)

・天然木特有の質感(手触り、風合い、香り、木目など)を楽しめる。

 (2)デメリット

・施工から数ヶ月でだんだん変色していく(シルバーグレー色に)

・非常に硬く加工に時間がかかるため、施工費が高くなる。

・ソフトウッドと比較して価格が高い(素材・施工費共に)

 

3.天然木材(ソフトウッド)


ハードウッドに比べ柔らかい特性の木材です。耐久性は劣りますが、加工のし易さや価格面から、設置場所や使用年数を限定する場合には検討してもよい木材です。

代表的なソフトウッド: 「レッドシダー」 

 

  (1)メリット

・素材が柔らかいので加工・塗装がしやすい。

・比較的価格が安い(素材・施工費共に)。

・天然木特有の質感(手触り、風合い、香り、木目など)を楽しめる。

 (2)デメリット

・施工から数ヶ月でだんだん変色していく(シルバーグレー色に)

・防腐塗装が前提となるので、数年おきに塗り替えコスト・手間がかかる。

・雨や湿気に弱く、使用できる期間が短い(10年前後で部分修復が必要な場合が多い)

 

 じゃあ、実際どれを選べばいいの?

以上述べてきたように、素材それぞれに特徴があり迷ってしまいますよね。

そこで、どのような方におすすめなのかを見て頂きたいと思います。

 

樹脂製(人工木製)

・とにかく維持コスト・手間をかけたくない方。

・お庭の他の素材(フェンス、アーチ、屋根など)に人工素材が多く使われている場合。

・デッキの上でプランター植物などを育てたい場合。

 

ハードウッド

・お庭の他の素材(フェンス、アーチ、パーゴラなど)にナチュラル素材が多く使われている場合。

・自然の経年変化など自然素材の風合いを楽しみたい方(でも維持にあまり手間をかけたくない方)。

・少し特殊な形状でデッキを作りたい方。

 

ソフトウッド

・屋外でも、デッキ全体が屋根に覆われる場所 (その場合は10年以上の耐久性があります) 。

・お庭の他の素材(フェンス、アーチ、屋根など)にナチュラル素材が多く使われている場合。

・自然の経年変化など自然素材の質感を楽しんでいきたい方(塗装などメンテナンスの手間・コストを惜しまない方)。

・少し特殊な形状でデッキを作りたい方。

 

 

『まとめ』

このように、ウッドデッキ素材の特性を知っておくと作り方のご検討に迷いが少なくなりますね。

以上をまとめると:

 

1.樹脂製(人工木製)
樹脂と木粉で作られた人工素材。

色も選べ、耐久性があり維持管理が楽なデッキです。

ご新築はもちろん、お庭周りを一新される場合やお庭の部分的リフォームにもおすすめ。

 

2.天然木材(ハードウッド)

腐食しにくく耐久性が高いが自然素材の風合いが楽しめる。

質感を楽しみたいが維持コストや手間をほとんどかけたくない方におすすめ。

価格は樹脂製とだいたい同じ。

 

3.天然木材(ソフトウッド)

ハードウッドと比べると耐久性はだいぶ劣るが初期コストは低いのでお庭に取り入れやすい。

ただ、数年おきの塗装など維持に手間・コストがかかる(それでも寿命は8〜12年くらい)。雨のかからない場所では寿命伸びる

 


 

このように検討して頂ければ、迷いは少なくなるでしょう。

ウッドデッキのある素敵なお庭づくりのため、ご参考になさって下さいね。

 

ウッドデッキの施工事例もご覧ください → ウッドデッキ 施工事例

 

お庭の見積もりや無料相談はこちらから → お庭の無料相談会予約

 

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