こんにちは!ザ・スタイル ガーデンデザインの佐藤です。
お庭のリフォームでご相談のトップ3に入る目隠し問題。
お庭の目隠し方法は色々ありますが、やはりフェンスが効果的です。
でも、種類が多すぎてよく分からない!というお声が多いのも事実。
今日はその素材の1つ、樹脂製の目隠しフェンスに絞って書きたいと思います。
お庭のリフォームの、参考にしてみて下さいね。
この記事でわかること
- 樹脂製目隠しフェンスのタイプ
- 樹脂製目隠しフェンスのメリット・デメリット
ちなみに、ご相談TOP3の残り2つについては文末に書きます。
ご興味ある方は、最後まで読んでみてくださいね^ ^
1.樹脂製目隠しフェンスの種類
それぞれ、木目調やアルミ色などの色味や、形状のバリエーションがあります。
お庭で目隠ししたいシチュエーションやお好み、お家との相性などで選ぶことができます。
①横板タイプ
一番目隠し効果の高いタイプで人気もあります。
板の幅や高さ、色味など種類が多いのでお庭の様々なシチュエーションに合わせやすいですね。
特に横板を貼り付けて現場で作り上げる構造の製品であれば、高さや幅、隙間を自由に決められるので人気があります。
また、目隠し効果と同時に、「お庭の背景をつくる」役割もあります。
手前に植物を植えれば、背景の色味が植物を引き立ててくれる効果も。
②縦格子タイプ
引用元:株式会社F&F
縦格子の目隠しフェンスは、細い角材を縦に等間隔に並べたようなタイプです。
真正面からの目隠し効果は低いのですが、角度によっては完全な目隠しとなります。
光や風を取り入れつつ、空間のちょっとした仕切りを設けたい時などは軽やかでよく合います。
「高木で目隠ししたいけどスペースが限られていて・・・」という場所などには、この縦格子フェンスと低木・下草類の植栽を組み合わせると良いでしょう。
製品によっては隙間が広めのもの・狭めのものを選べるので場所によって使い分けも可能です。
③ラティスタイプ
斜めや縦の格子がクロスしたデザインのフェンスです。
製品によっては格子間の密度が高い(穴が小さい)タイプもありますが、総じて目隠し効果は低いのでしっかりした目隠しが必要な場合は要注意です。
反面、②の縦格子タイプと同様に軽く空間を仕切る場合はお庭に調和して使いやすいデザインと言えます。
つるバラなど、植物を絡ませたりするのも風や光を通しやすいので良いでしょう。
2.樹脂製目隠しフェンス メリットとデメリット
一口に新築外構と言っても、建売のお家と注文住宅では検討の入り口から異なります。
まずそこを認識されることで、焦らず計画的に進められるでしょう。
(メリット)樹脂製目隠しフェンス
アルミより耐久性は劣りますが、腐ったりはしないので長期使用に耐えメンテナンスも殆どかからないのが特徴。金額はアルミ製よりリーズナブルな傾向です。
木目調フェンスのバリエーションもあり、アルミに比べカッチリしすぎず柔らかい印象でナチュラルなお庭に使いやすいと言えます。
なお、樹脂製フェンスと言っても枠や柱は強度の関係でアルミ製、という製品も多いです。
(デメリット)樹脂製目隠しフェンス
アルミ製との比較になってしまいますが、「木目調」タイプの場合、製法上木目のリアルさとバリエーションが劣ってしまいます。また、デザインの豊富さでもアルミ製には劣ります。
ご検討の際は、写真だけでなく現物サンプルを見てお決めになったほうが良いでしょう。
またアルミと同様、通常使用で腐食することはありませんが、気温の変化により伸縮することが稀にあります。製品や環境によって違いがありますので、施工店によく確認して施工実績の多いものを選ぶのが無難かと思います。
以上、樹脂製の目隠しフェンスについて説明してみました。
目隠しフェンスと言っても、樹脂やアルミ、木製など色々なタイプがあり迷ってしまいますよね。
同じように見えても、上記の通りそれぞれの素材で特性がありますので、最初からデザインありき、金額ありきでなく検討されるのが良いでしょう。
さて、お庭リフォームのご相談TOP3は、以下の通りです(あくまでも弊社の場合です^ ^):
No.1 雑草対策
No.2 目隠し(フェンス)
No.3 庭の有効活用(寛ぎスペースが欲しい)
いかがでしたか?あなたのケースには当てはまりますでしょうか。
実際は、No.1~3を合わせて「庭全体を、手入れがラクで楽しめるようにしたい」というご相談が多いです。
お庭のリフォームを思い立ったら、目隠しフェンスのサンプルもご用意していますのでお気軽にご相談ください^ ^
こちらの記事もご参照下さい→ 「目隠しフェンス選ぶとき 知っておきたい種類と特徴(施工例も)」
目隠しフェンスの施工事例はこちらをご覧ください→「目隠しフェンス 施工事例」
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