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目隠しフェンス もう迷わない基本の3タイプ【選ぶポイントも】

投稿日:2022年7月28日 /
更新日:2022年7月29日

こんにちは!ザ・スタイル ガーデンデザインの佐藤です。

 

庭に出たときや部屋からの目線、気になりますよね。

フェンスを作りたいけど、実際調べると色々あってよく分からない。ネットで調べても、ウチの庭に合うのかどうか分からない!! 

そんなこんなしている内に、庭を楽しみたい季節が過ぎて行く・・・(去年もそんなだったっけ。。苦笑)

このようなお悩みに答えます。

 

 この記事で分かること

 ・定番の目隠しフェンス3タイプ

 ・それぞれの特長と、適した使用シーン

 ・選ぶ時のポイント

 

私はこれまで数多くのお庭のお悩みに接してきましたが、中でも「お庭の目隠し」問題はお悩みトップ3に入ります。

目隠しフェンスはいくつ施工してきたか。。。かなりの数にのぼります。本当に色々なケースで、様々な素材・形でお作りしてきましたね。

 

ちなみに、「お悩みトップ3」とは以下の3つです:

・雑草防止

・目隠し

・植物(庭木の手入れ)

そして大抵の場合、上記の3つはセットでガーデン設計のご相談を受けることが多いです^ ^

 

余談はさておき、

お庭の目隠し方法やフェンスで迷っている、という方は是非ご参考になさって下さいね。

 

1.目隠しフェンスタイプ①:横板タイプ

〈特長〉

横板貼りの目隠しフェンス。

目隠し度合いが高く、今どきのお家の外観や外構にも合わせやすいのがおすすめポイントです

樹脂製やアルミ製があり、どちらも木目調や色のバリエーションが豊富です。

現場で柱を立て、それに横板を貼っていくタイプが多いので、施工時に隙間加減を見てお決め頂くことも可能です。

価格はアルミ製より樹脂製がややリーズナブルな傾向です。ただ木目感など全体の質感は異なるので、現物サンプルをご確認頂きお好みでお決め頂ければと思います。

 

 

2.目隠しフェンスタイプ②:縦格子タイプ

〈特長〉

縦格子の目隠しフェンスは、細い角材を縦に等間隔に並べたようなタイプです。

真正面からの目隠し効果は低いのですが、斜め方向など角度によっては完全な目隠しとなります。

光や風を取り入れつつ、空間のちょっとした仕切りを設けたい時などは、軽やかでスッキリとした印象をお庭に与えてくれます。

「高木で目隠ししたいけどスペースが限られていて・・・」という場所などには、この縦格子フェンスと低木・下草類の植栽を組み合わせるのも良いでしょう。

製品によっては隙間が広めのもの・狭めのものを選べるので場所によって使い分けも可能です。

素材はアルミ製・樹脂製があり、高さや隙間・厚みなど様々なものが出ています。

 

3.目隠しフェンスタイプ③:スリットタイプ(角柱)

〈特長〉

アルミや木材、樹脂の角柱を何本も並べて目隠しフェンスのように仕立てるのがスリットタイプです。

高さや角柱間の隙間はご希望の度合いに応じて自由に決められますので(限度はありますが)、お庭の植物や構造物などとうまく組み合わせるとさりげない目隠しとなるでしょう。

主流は耐久性のあるアルミ製で、沢山の種類の木目模様や色からお選びいただけます。

 

4.目隠しフェンス 選ぶ時のポイント

フェンスは通常、柱をコンクリートで固めるのでそう簡単には動かせません。後々後悔しないように、慎重にご検討ください。

デザインや色、価格などを選ぶ前に、基本的なポイントについてご説明します。

 

①隠したい範囲を明確に

お部屋など、1点だけからの視線で考えないようにしましょう。

お部屋でも、窓際に立った時とソファーに座った時では感じ方がだいぶ変わりますし、またお庭でも場所によって外からの視線はかなり変わります。

優先度が1番高い場所を基準にしつつ、ご家族で色々なシチュエーションを想定して、思い描く目隠しの範囲(高さ・幅・隙間加減など)をじっくり検討しましょう。

なんとなく決めてしまうと、後々ストレスになってしまいますからね。

 

②設置位置を限定して考えない

時々いただくご要望が、「敷地目いっぱい、背の高いフェンスで囲いたい」というもの。

施工上は問題無いにしても、お部屋やお庭での「居心地を良くしたい」のが目的であれば他にも方法はあります。

例えば、デッキがあればデッキ周りだけをフェンスで囲ったり、お庭の空間を仕切るようにフェンスを立てて、庭木とも調和させつつ隠したい部分を隠す等・・・

お庭全体のデザインとして考えれば、お庭の雰囲気も損なわないカタチになるでしょう。

 

③樹木との組合せもおすすめ
前項でも書いたように、目隠しをフェンスだけに頼らず庭木と上手に調和させるのも良い方法です。

フェンスと庭木がお互いの質感を引き立て合い、更に夜にはライトアップをすれば・・・、目隠しだけに留まらない付加価値がお庭に生まれます。

ぐるりとフェンスで囲う方法より、コストダウンも出来たりしますね。

 

 

5.まとめ

この記事では、以下の点についてご覧いただきました。

 

1.目隠しフェンス 定番の3タイプ

2.それぞれの特長と、適した使用シーン

3.目隠しフェンスを選ぶ際のポイント

 

いかがでしたか?

お庭の空間は環境によってだいぶ異なるため、単にポンっと設置すれば解決、と単純にいかないのが目隠しフェンス。

ガーデンデザインの中でも私達の頭を悩ませますが、居心地を大きく左右するものなのでとても大事な要素です。

せっかくのお庭ですから、フル活用できるように目隠しフェンスを上手に取り入れたいですね。

 

目隠しフェンスの施工例はこちらをご参照下さい「目隠しフェンス 施工事例」         

 

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