桜も関東平野部では見頃を終え、本格的な春がやってきましたね。
というか日によっては夏のように暑くて、皆さん着るもの選びに困っていらっしゃるのではないでしょうか。
このまま夏に突入〜!になったらコワいんですが・・・。
こんにちは!意外と暑さに弱いザ・スタイルの佐藤です(^^;
わたくし、こういう職業なんですが夏の暑さや花粉とか、自然環境にあまり強くないんですよね。
慣れてるふりをして(笑)・・・乗り切っていますけどね(^。^)
さて今回は、お見積もりの訪問時に私たちがどんなことをお伺いしたりチェックしたりするのかを、ちょっとご紹介します。お庭づくりを設計会社に頼むことって何度もあることではないと思います。特に大掛かりな場合は・・・。
でもそんなタイミングを迎えているあなた!ご参考になさって下さいね。
お見積り訪問をさせて頂く時は、主に次の3つのことを目的に伺っています。
1.お客様のことやご要望を聞く
2.お庭の環境や条件を調べる
3.プラン概要をお伝えする
1.の「お客様のことやご要望を聞く」は、これまでのお庭での過ごされかた、これからどう過ごされたいか等をまずお聞きすることです。
お悩みに至った、その背景を知らないと問題の本質が見えてこないものです。
お話をしていくと、お客様もご自身で忘れかけていた大事なことが出てきたり、最良のご提案に向けてお互いに理解を深めていくことができるんですね。
私はお客様のこれまでのストーリーを、新しいお庭につなげていくことこそ大事だと思っています。
ですので、お客様との会話はもの凄〜〜〜く大事なんです!(お話弾んで3〜4時間経つことも・・・)
そして2.の「お庭の環境や条件を調べる」というのは、お客様のご要望を実現させるため、設計者である私たちが知るべき必須の情報です。
お庭に出て、主に以下のようなことをチェックしつつ、同時進行でお客様の動線や目線をイメージします。
例えば「リビングから外を眺めた時」「お庭に立って道路の方を見た時」「夜、帰宅された時に見える玄関周り」「お洗濯物を干す場合」等々、様々なシチュエーションを想定しながらデザインにつなげます。
▷方角や場所ごとの陽の当たり具合
▷近隣の家や道路の状況
▷植栽場所の温度や湿度
▷土壌の性質
▷風の通りかた
▷既存物の安全性
▷もちろん寸法や構造の確認も
最後の3.「プラン概要をお伝えする」は、お客様と共有できたことを噛み砕いて、おすすめの施工概要をお伝えすることです。と言いますか、既に会話を通して、プランの概要をご一緒に練り上げているんです。もちろん費用の概算や日数などもお伝えしますよ。
まずは初回の訪問ではこのような感じで、あとはボールをお客様にお渡ししてじっくりご検討いただくスタンスです。
決して押し売りなんてしませんから安心して下さいね(笑)
今の時代、ネットや雑誌などの情報が多すぎて迷ってしまわれる事も多いと思いますが、最初からイメージを固定しすぎず、気軽にご要望をお伝え頂いたほうがいいと思いますよ(^.^)
それをアレンジして、いい形にするのは私たちの仕事ですので・・・!
丁寧な会話・価格提示など分かりやすいご提案を心がけています。お問い合わせはお電話かメールでお気軽にどうぞ(^ ^)