雑草防止 目隠し 人工芝 花壇など 1つのお庭にまとまった実例
こんにちは!ザ・スタイルの佐藤です。
だいぶ暖かくなり、お庭作りやリフォームをご検討の方も多いのではないでしょうか。
お客様からは連休前から続々とご依頼を頂いており、おかげさまで嬉しい悲鳴をあげております・・・。
新しいお客様達との出会い・・・。本当に嬉しく、ワクワクしてきます。お悩みを聞いて、いかにお客様の腑に落ちて後悔の無いデザインにするかが私たちの使命。
「いいお庭を作るぞォー!!」と情熱が湧いてきます(^ ^)
さて今回は、特にご相談件数の多い「雑草防止」「目隠し」「芝張り(人工芝)」「花壇」などの工事実例をご覧いただきたいと思います。
ご紹介するのは、それらの要素がまとまって1つのお庭を形成している例です。
あなたのお庭作りのご検討にも、きっと役立つヒントが見つかると思いますよ。是非ご参考になさって下さいね^ ^
ご実家を大規模リフォームされた後、お庭は手つかずだったお客様。
お子様たちも成長しどんどん外で遊ぶようになり、本格的にお庭をリフォームしたいとご相談を頂きました。
(完成後)
(施工前)
ご要望は以下の通りでした:
・お子様と遊べるようにしたい。人工芝を取り入れてほしい
・リビング側を適度に目隠ししたい
・若干の植栽は入れてほしい
・カーポートの作り替え
・門周りの壁撤去(フラットに)、新しい門柱・ポストへの作り替え
・全体的にスッキリと。広いスペースを残して欲しい
・耐久性のある素材 等々
なお、前準備として最も優先度が高かったのが、上記には無い既存花壇の撤去。
敷地の形状から、お庭の外側が鉄骨の上に乗っかっていたのでお客様としては長年の心配だった訳です。かなりの重量ですからね。
結果、奥の一部だけ新たな植栽スペースとして残しましたが、ブロックの枠と土、以前植わっていた樹木の根っこなどを撤去処分させて頂きました。
(撤去前の状態) 外側のブロックとフェンスは残して、内側だけすき取りました。
では、施工させていただいた内容を3つに分けてご紹介します。
1つ目は、ご要望の一番にあったお子様と遊べる広いスペースです。
人工芝には耐久性や雑草防止などの機能性を考慮して、透水性のある舗装材を組合わせます。
入口側から見た時の奥行き感とダイニングから見た風景をイメージして、新たなレンガの花壇と一緒にやさしいカーブを描いています。
(施工前) 花壇以外にも、タイルのタタキなど色々なものを撤去させて頂きました。
2つ目は、リビング前のエリアです。
ご要望は、適度に目隠しをしたいとのことでした。
ここは玄関側・カースペース・道路側に近く位置しているため、よく見ると取り入れなければいけない色んな要素があります。また、形も少し変形しています。
そこで取り入れたのが目隠しを兼ねたパーゴラです。アルミ製でメンテナンスいらず、綺麗な木目調でやさしい雰囲気なのでおすすめです。
このパーゴラを採用した訳は:
- さりげない目隠しができる
- 日除けを取付けられ、囲われているので居心地よいスペースになる
- お子様が遊んでいるのをリビングから見られるので安心
- 手前から見ても奥から見ても、お庭に奥行き感を生む
- 外から目立つ場所なのでお家のシンボルになる
- お洗濯ものを干すのも目隠しがあるのでちょっと安心
等々メリットが沢山あり、叶えるべき要素はすべて解決です。一石六鳥(笑)以上ですね。
(ビフォー)お庭の奥から
カースペース側から
(施工前)
目隠しには、横板と縦格子のフェンス(共に同色・同素材)を取付け。
縦格子のほうは、真横では目隠し効果は低いですが・・・
隠したい斜め目線(リビング)からはしっかり目隠ししてくれます。
最後はカースペース・玄関側です。
老朽化で変形してしまったカーポートの作り替えと共に、車を入れやすいように壁・フェンスを撤去してスッキリさせたいというご要望でした。
(施工前)
(施工後)床面も突起物を撤去、コンクリートを打ち直してフラットに。
(施工前)門壁周り。
(施工後)
門扉も撤去しオープンエントランスに。ご希望の枕木(コンクリート製)とポスト(Bonbobi)でオリジナル門壁の完成です。表札は、お客様が用意されていたイタリア製タイルの素敵なものを取付させて頂きました。
お客様からは、「心配していた問題がなくなり、子供と安心して遊べる庭になったので良かったです!」と喜びの声をいただきました。
お庭のリフォームは、既存物をどうするかが大事なポイントになります。
花壇や壁、フェンスなどの構造物もあれば、大事に育てられた樹木等もありますね。また、目に見えない配管や古い升があったりもします。
いざ検討を始めると、いろんな目の前にあるものを見て「一体どういうカタチにすればいいんだろう・・・」と途方に暮れてしまうかもしれません。
私たちは、残すものは再利用や修繕で残し、撤去したほうがよいものは新たな価値をご提案するなどトータルでご満足いただけるように設計いたします。是非、ご相談くださいね!