お庭の目隠し。気になりだしたら読んでおいたほうが良いこと

投稿日 : 2018年3月11日

お庭の目隠しを今ご検討中の方!そのやり方、もしかしたら失敗かもしれませんよ。

こんにちは、ザ・スタイルの佐藤です。
お庭をこれから作られる方も、リフォームの方も、ほとんどの場合お家の周りには家や道路があり、目隠しについて何かしら考えていらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、どの様なケースでどんな解決方法があるのか、またご検討時に注意したほうがいいポイントについてお伝えしたいと思います。

いつも語っていますが、お庭づくりに決まりはありません。でも、知ってると知らないとでは結果や満足度に大きな差が生まれます。

もしよろしければ、ご参考になさって下さいね。
 


目次

①あなたの場合は?よくある目隠しのお悩み

②どんな目隠し方法がいいの?

③必見!失敗しないためのポイント
 


①あなたの場合は?よくある目隠しのお悩み

庭に出た時、周りの視線が気になる

「花壇にお花を植えよう!」「バーベキューをしよう!」「ウッドデッキでお茶しよう!」と、お庭の夢は広がります。

でも、いざお庭に出てみると・・・「あれ!?なんか落ち着かないなあ」「道路を歩いている人の目が気になる」というふうに感じるケース。

お家の中からお庭に足を下ろすと、目線や視界が全く別ものになるんですね。

外からリビングが丸見えでカーテンも開けられない

南向きのリビングで、お庭を見ながら生活したい。でもその先の道路やお隣の駐車場からの視線が気になって想像していたよりカーテンを開けられない。せっかくのお庭が生活から遠ざかっていく・・・もったいないですね。

玄関を開けると外から丸見え

玄関から道路までの視界が抜けているので、ドアを開けるたびに散らかった玄関内部が丸見え。お向かいも玄関やリビングだったりしてドアをすぐ閉めたくなる。

 

②どんな目隠し方法がいいの?

植栽で目隠し


ある程度大きくなる庭木を、目隠ししたい場所に植える方法です。大がかりな工事は必要なく、お庭の雰囲気が変わり季節感も味わえますので条件が合えば有効でしょう。

フェンスや柵で目隠し


柱を立てて、それにパネル状などの本体を取り付けて塀のようにする目隠しです。材質や大きさ、目隠しできる度合いなど場所に応じてかなり多くの種類から選ぶことができます(条件により設置できないものも)。

上記の組合せ(植栽+フェンス等)


植栽(庭木)とフェンス等の目隠しを交互に設置したり、フェンスの内側や外側に庭木を植えたりする方法です。既存の目隠しフェンスの目隠効果が弱かったり、全面フェンスにしてしまうと重い印象になる場合などに採用されます。

屋根材で目隠し


上方や斜め上からの目隠しをしたい場合に考えられる方法の1つです。テラス屋根やパーゴラ風の屋根の天井部分に曇りガラス調や色の濃い屋根材を使ったり、日除けを付けると上からの視線を遮ることができます(例えばお隣の2階からの目線)。

③必見!失敗しない為のポイント

目隠し方法については色々な地点・角度・動線から見て検討

上記でご覧いただいたとおり、目隠しには様々な方法があります。そのご検討で大切なのは、「色々な視点から見て検討する」ことです。
例えばお部屋の中の窓際と奥では見え方(見られ方)が全然違いますし、一歩お庭に出ただけでも感覚が変わります
最初目隠しフェンスでご相談いただいたのに、突き詰めてお話をした結果、結局お部屋のカーテンの工夫で大幅にコストダウン(?)して解決したこともありますよ。

何か作る、植える場合は必要な高さ・幅・位置などのサイズをよく考えて

総合的なご検討の結果、フェンスや植栽など何か施工するとお決めになった場合にも注意が必要です。
思いつきや業者のいいなり(加工や特注が面倒だったりノウハウが無かったりしてメーカー仕様を押しつけられることもあります)ではなく、本当に目隠しが必要な範囲(高さや幅、設置位置など)をご自身の目や感覚で確かめることがとても大切です。目隠しフェンスなどは殆ど、後から大きさを変えるのは無理ですので・・・。

フェンスの場合はどこまで隠れるか、タイプをよく確認

目隠しフェンスには非常に多くの種類と製品があります。横板タイプ、縦格子タイプ、曇りガラス調など・・・材質も様々で目隠しの度合いも異なります。隠したいならしっかり隠れるものにしないと後々困りますし、逆にやりすぎた・・・というのも嫌ですからね。特長を良く知るプロの設計者とよくご相談ください。

植栽の場合は将来の大きさやメンテナンスもよく考えて安易に植えない

庭木などによる目隠しは一番手っ取り早いかもしれませんが、樹種の選びかたや場所(空間の広さや生育に必要な環境)、お手入れの事を考えると実は一番難しい方法です。
特に最初は枝葉が密集していないため、目隠ししたいからと間隔を狭く何本も植えてしまうと、後になって茂りすぎて大変なことになります。

また逆に、想像していたより育たなくて目隠しにならず、結局抜いてフェンスに変えた・・・なんてもったいない事にならないようにしたいですね。


まとめ

以上、お庭の目隠しのお悩みやその方法、ポイントについてお伝えしました。いかがでしたでしょうか。

最後にもう一度、ポイントを確認してみましょう

お庭で目隠しをする上でポイントとなるのが、

 

・色々な場所や動線から検討する
・必要なサイズ感(幅、高さなど)を知る
・フェンスは「目隠し加減」が希望に合っているか確かめる
・植栽による目隠しは、実は難易度高い。思ったように育たなかったり管理が大変。

というものでした。

外の視線が気になるということは、生活上のストレスを抱えてしまっているということです。
「目隠ししたい~!」と思ったら、まずはこの記事を参考にしてくださいね。

目隠しの事例もあります。よろしければご覧ください→「目隠しフェンス事例」